長編・読み物

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    61: 名無しさん 2014/04/21(月)11:35:22 ID:qwrsLOHED
    聞いた時ちょっとゾッとした話。大学に入学してすぐに、見た目はゴツいけど、大人しくて若干ゲイぽいっ奴と友達になったんだ。LUNA SEAの真矢に似てるから真矢とする。
    うちの大学には、ユニデンスって言う学内敷地に建ってる学生寮があった。20階建てくらいのぱっと見ビルみたいなでかい寮だった。
    真矢は入学したての頃そこに住んでいたんだが、5月の半ばくらいで寮生活を止め、突然実家から通い出した。
    真矢の実家からうちの大学まで片道2時間以上かかるし、寮は1年契約で途中で部屋を出ても家賃は返ってこない。
    不思議に思ったが、使わないから自由にしていいということで、鍵を貸してくれたので講義の合間の溜まり場になった。でも真矢は絶対にその部屋には近づこうとはしなかった。

    その時にもテレビが勝手についたり消えたり、閉めたはずの鍵が開いてたりちょくちょくおかしな事があったりした。
    けど、もともとその寮はいわく付きというか、心霊系の話がよく噂されるとこだったから、うおーこれかー、ぐらいにしか思ってなかったんだ。

    そんなある日、真矢と学食でたまたま2人っきりになる機会があって、軽い気持ちで聞いてみた。
    「そーいや、なんでお前寮から通わないの?」
    その瞬間、それまで笑顔だった真矢の顔が真顔になり、その直後泣き出しそうな顔になった。

    「…その話はマジでやめてください。お願いします…。」
    (敬語なのは俺が浪人してて年が1コ上だから)
    真矢のガチで泣きそうな声と表情に驚いて
    「お、おぅ…すまん。」
    ってしか言えなかった。
    そしてしばらくの気まずい沈黙の後に真矢が重々しく口を開いた。
    「俺…見ちゃったんすよ…。」
    真矢は俯いたまま消え入りそうな声で言った。
    「見ちゃったって…幽霊?」
    真矢は下を向いたまま頷いた。
    「部屋出るちょっと前の話なんすけど、俺の部屋の窓から階段見えるじゃないすか?
    たまたまその階段を見たとき、何か女が立ってるんすよ。」
    うちの寮は男子寮と女子寮が別れている。でも、女子が男子寮に入るのは割と簡単だった。(逆は相当厳しい。見つかったら謹慎処分、2回目には退学)
    「最初はただの女子学生かと思ったんすよ。でも2時間くらいしても全然動いてなくて。」
    「俺、やべーとか思ってカーテン閉めてすぐ寝たんす。朝起きて見たらいなくなってました。」
    「でも次の日、見てみたらまたいるんすよ。前日と同じ格好で。」
    ちなみに顔は髪に隠れて見えなかったそうだ。
    「その次の日も、朝にはいなくなってました。でも夜にはいるんです。」
    「何時から現れて何時に消えるとかは全然分かんなくて、気がついたらいて朝は消えてるんす。」
    「でも最初こそビビってたんすけど、だんだん慣れてきて、あー、今日もいるわーぐらいにしか考えなくなりました。」

    「でもある日、俺…気づいちゃったんすよ…。」

    もう真矢は視点の定まらない目を小刻みに左右に揺らしていた。恐怖が蘇ってきているように見えた。
    「その女…毎日1段づつ階段上ってるんすよ。最初は5階だったのに最後の方は俺の部屋がある8階のすぐ下の段でした。」
    「俺の部屋角部屋で一番階段に近いじゃないですか。それに、最初は女の顔、見えなかったんすけど、近づいてきたら見えたんすよ。」
    「髪の隙間から見える目が…。明らかこっち見てて…。俺見てて…。」
    「笑ってるんすよ…。もうすぐ着くぞと言わんばかりに。」
    「その次の日からあの部屋には行ってません。」

    真矢の話はそれで終わった。
    その後はその話をする事なく1年がたった。
    これは後日談なんだが、その部屋は1年契約なので部屋を整理するため真矢はほぼ1年振りに部屋に行ったらしい。
    しかし、それから真矢に会う事はなかった。急に大学を辞めてしまったのだ。
    それ以来彼には連絡が取れず、大学の友達は誰も真矢のその後を知らないとの事。
    俺らの中では、部屋を片付けに行って相当ヤバいもんを見たか、ヤバい目にあったんじゃねーかって噂してる。
    あんま怖くなくてスマソ

    ⇒失踪した男の寮の部屋には幽霊がいるのかもしれないの続きはこちら!

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    1: 名無しさん@おーぷん 2018/11/09(金)12:06:57 ID:1g6
    俺はいわゆる陰キャラ。教室の隅で寝てるふりしたり、昼休みには校内散策に出かけたり、授業中に当てられるだけで緊張で声が上ずってしまうよな、そんな人間だ

    ある日、クラスで3番目くらいにリア充の太田から、カラオケに誘われた
    太田「今週の日曜、6、7人でカラオケに行くんだけど、お前も来い」

    ⇒【悲報】ワイ陰キャ高校生、リア充グループとのカラオケ大会で泣くの続きはこちら!

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    1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/17(月) 21:49:09.913 ID:uXCqkWoH0
    <コンビニ>

    女店員「二番目にお待ちのお客様、こちらのレジにどうぞー」

    DQN「へっへっへ」スッ…

    男「あっ……」

    男(二番目は俺だったのに……)

    女店員「あの、あなたは二番目じゃないですよね? 三番目ですよね」

    DQN「う……」タジ…

    女店員「二番目のお客様、どうぞー」

    男「……!」

    3: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/17(月) 21:50:21.341 ID:6rcBRHU3a
    二番目に…って呼び方変だよなあれ

    4: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/17(月) 21:52:32.079 ID:uXCqkWoH0
    女店員「……」ピッピッピッ

    女店員「390円になります」

    男「……」ジャラ…

    女店員「ちょうどいただきます」

    男「……あの」

    女店員「はい?」

    男「ありがとうございました」

    女店員「またお越し下さいませー」

    ⇒女店員「二番目にお待ちのお客様どうぞー」三番目DQN「へっへっへ」スッ 二番目男「あっ……」 の続きはこちら!

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    1: 名無しさん@おーぷん 2018/11/28(水)23:25:44 ID:0P7
     
    ────

     キーンコーンカーンコーン

    (´・ω・`)「やきうくん、ドッジボールしようよ」 

    彡(゚)(゚)「いや、ワイは…」 ゴソゴソ

    彡(゚)(゚)「本を読むわ」 バサー

    (´・ω・`)「ほんと本読むの好きだね。さすが図書係」

    彡(゚)(゚)「もうワイらも小6やろ。 ドッジボールなんかより本を読んで教養深めるんやで」

    (´・ω・`)「キョーヨー? よくわかんないけど、じゃあ僕も何か読もうかな」 ゴソゴソ

    彡(゚)(゚)「何読むんや」

    (´・ω・`)「ええと、今借りてるのは、少年探偵団と、SFのやつと、ハリーポッターだよ」

    彡(゚)(゚)「なんや、ガキっぽいラインナップやなぁ」

    (´・ω・`)「ふえー? おもしろいよー?」

    彡(゚)(゚)「ワイはお前らみたいなガキとはちゃうからな。 大人の小説読んどるんやで」

    (´・ω・`)「へぇ、どんなの読んでるの?」

    彡(゚)(゚)「これはな、村上春樹って人の小説なんや。大人の小説なんやで」

    (´・ω・`)「はえ^~ すっごい(小並)」
     

    2: ◆gqGfqF6bpk 2018/11/28(水)23:26:17 ID:0P7
     
    彡(゚)(゚)「ま、ワイは将来小説家になる男やからな」

    (´・ω・`)「小説家? すごい」

    彡(゚)(゚)「小説家になるためにはいっぱい難しい小説読まんとな」

    (´・ω・`)「そうなの?」

    彡(゚)(゚)「そらそうやろ。ワイは凄い小説を書いて皆を感動させるんや。
         一流の料理を作るには、同じく一流の料理をたくさん味わって舌を肥やさんといかんやろ?」

    (´・ω・`)「そういうもんなんだ~ がんばって! 有名になったらサインちょーだい!」

    彡(^)(^)「はははw ま、考えとくわw」
     

    ⇒彡(゚)(゚)「ワイは小説家になるんや…なるんや…!」の続きはこちら!

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    1: 名無しさん 2014/04/11(金)22:09:12 ID:Nl9A5Yopp

    男「靴脱いでるし、これから飛び降りるんですよね?」

    女「おっしゃるとおり、飛び降りようとしてましたけど。
      なんですかあなた?」

    男「よかったあ!」

    女「はい?」

    男「だって自殺するんですよね、ここから飛び降りるってことは」

    女「そうですが」

    男「自殺するっていうなら、その前に僕に抱かれませんか?」

    女「はい?」

    3: 名無しさん 2014/04/11(金)22:12:42 ID:Ebalyq1sV
    百理ある

    4: 名無しさん 2014/04/11(金)22:13:04 ID:hNxV68EXt
    これはなかなか

    引用元: 男「自殺するっていうならその前に僕に抱かれませんか?」

    ⇒男「自殺するっていうならその前に僕に抱かれませんか?」の続きはこちら!

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